トルクメニスタン大統領著書「お茶-癒しとインスピレーションの源」日本語訳版の紹介イベント

2016年6月26日に、ミホミュージアムにてトルクメニスタン独立25周年を記念したプログラムの一つと致しまして、敬愛なるトルクメニスタン大統領閣下の著書「お茶-癒しとインスピレーションの源」日本語訳版の紹介イベントが行われました。

この紹介はミホミュージアムにて6月21日~26日に開催された「トルクメニスタンのお茶文化」の特別展示期間中の一つのプログラムと致しまして講演会の形で行われました。トルクメニスタンから運ばれてきたお茶文化関連の絵画、茶器、染織品などが展示され、日本人の皆様方にはトルクメニスタンのお茶文化と触れ合ういい機会となったことと思います。講演会には日本のメディアや教育関係者や文化、科学、スポーツ代表や一般人の方々が参加されました。また会場ではトルクメニスタンについての紹介動画が流されました。

講演会でスピーチされた駐日トルクメニスタン大使グルバンマメットエリャゾフ閣下、ミホミュージアムの稲垣肇氏、トルクメニスタン国家歴史文化遺産保存研究復元庁長官M.A.マメドフ博士がトルクメニスタンと日本の文化や人道的な分野での二国関係と日本国民にトルクメニスタンの古い歴史を含む文化を紹介することの重要性について述べました。稲垣肇氏がさらに安倍晋三総理大臣の2015年10月にトルクメニスタン訪問の際に署名された「MIHO MUSEUMとトルクメニスタン文化省の文化協力覚書」に基づいて、歴史的や文化的記念碑の復元の分野で協力を開始する計画があると強調しました。

講演会の最後に興味を持たれた参加者の方々に「お茶-癒しとインスピレーションの源」の本が配布されました。